ソレイユの丘

4/23土

連休はお出かけはしない予定なので、一週早くピクニック。いつも土曜にパートを入れている相方が休みを取って早起きしてサンドイッチ弁当を作っている。
自分は早起きしても手伝えることもないので平日より少し遅いくらいの時間に起きて、みらとちも平日より遅いくらいに起きる。
出発は8時55分頃。保土ヶ谷バイパスを南下すると新保土ヶ谷ジャンクションあたりで詰まっているがそこを抜けるとあとはスムーズ。最近はあまりスピードを出す気にもならず、走行車線を普通に巡行してると平均70km/hくらい。衣笠から三浦縦貫道に入る。愛称の三浦サンサンラインは横横側では全く見かけない。逆に帰りに134号から入るときはそっちばかり目立っていた。
9時40分くらいにソレイユの丘到着。駐車場1000円は前払いだが、みらの療育手帳を提示してそれも無料に。ここは入園料はとらなくて、有料のアトラクションをしない限りは駐車場代しかかからないところだが、それすら免除になる。
前に来たのはシルバーウィークだったらしく、そのときは9時についたら行列ができていたが、今回は駐車場も空きが多く余裕。
まずはパン教室の申し込みということで、体験教室のほうに行ってみる。パンだけでも普通のとマンゴーメロンパンとあるが、時間が短い前と同じ普通のやつにしたいという相方の意向。10時からのが空いている。あと10分ほどだが遊具のところに行くのだとか。
みらは最初にゴーカートに乗ると言っていたのでパン作りも「やらなーい」と言ってて、遊び場からパン教室に行くのも「いやだーっ、ゴーカート乗るーっ」と抵抗するが、ゴーカートのパン作ってからゴーカート乗ろうと誘ってみるとうまい具合に切り替わったようで、むしろ乗り気になってくれる。相方もこれについては珍しく褒めてた。

10時を少し回ったせいか、うちらが入るのを待っていた感じでスタート。会計は最初に済ませる。
二つ分にしてちょうどいい程度のパン生地をそれぞれ配布されているが、とっちはあえてそのまま一個でうさぎかねこかの顔の形のパンを作っている。みらと俺とで約束どおりゴーカートのパンを作る。あまりそうは見えない形になったが、本人は納得していたようなのでいいだろう。タイヤを丸めてもらう。もう一つもゴーカートにするかと思っていたが、後で乗るチューチュートレインにしたらよいかと思いついてみらに提案すると大いに乗り気。煙突と煙もくっつけてゴーカートよりはそれらしい形に。アーモンドとレーズンとチョコチップのトッピングも配布されているので、全部乗せ。そこは全部任せる。
25分くらいで係員に渡して、後は焼きあがり時間以降に受け取るだけ。前回はけっこうびっしりだったが、これもテーブルに1-2組と余裕。

それからお待ちかねのゴーカートへ。前は何かに乗るたびにチケットを買っていたが、3100円で12回分の回数券があるのでそっちを買ってみる。半年有効らしいが、きっちり使い切った。
ゴーカートは二人乗りで620円で、相方ととっち、俺とみらのコンビで運転。赤のとっちマシンが先行。青のみらマシンが追う。ディズニーランドのグランキットスウェイだとレールが敷かれてるのでハンドル操作も任せるが、ここはハンドル、ブレーキ、アクセルとも親が操作。でも十分満足したらしい。
 

続いてすぐ隣のおもしろ自転車へ。みらは幼稚園の親子遠足で来た時に相方と乗ったやつでもある。ここは子どもらだけに任せて自分は乗らない。小学生未満には付き添いが必要でその場合はチケットは1枚で可ということで相方がみらに付く。とっちは一人でいろいろ乗り換えてた。

それから新しい大型遊具、その名もソレイユパイレーツというのが最近できたというのでそれを目指す。しかし園内マップにはまだ記載がない。動物ふれあい広場のほうらしいと相方がいうのでそっちを目指す。なるほど、途中に看板があって足跡で方向を示してた。手前にはネモフィラが円形に咲いている。
確かに大型で、いろいろな要素があってこれは子供は楽しいだろう。滑り台もいろいろあって、面白いのは親子で並んで滑れるほどの幅のある太いもの。初めて見た。ネットの張られているところも多く、モチーフは海賊船。で、どうやら横須賀市のキャラのスカリンもあちこちに使われていたらしい。ゆらゆらがあるとは思ったが。
驚いたことにタコやらカニをモチーフにしたけっこう広い砂場まである。ご丁寧に砂場セットも置かれていて、みらはしばらく砂遊びしていた。

今日から始まるというバードショーがとなりのエリアで始まる。そっちは一応有料のエリアっぽい。カピバラとかがいる動物ふれあい広場は去年の秋の時点では無料だったが、今は有料になった。
相方はいくつかある屋根つきのベンチが空かないか狙っていたようだが、あかなさそう。芝生には屋根つきのテントもいくつか並んでる。待っててもあかないだろうと、弁当タイムは芝生のほうに移動するが、その手前にあいてるところがあったので座る。トイレもすぐ近く。チューチュートレインの降り場のそば。
時間は11時半過ぎで、少し先のドームでは女子高生によるチアリーディングが始まってる。前はそこで中国雑技団の曲芸みたいなのをやってた。サンドイッチの弁当タイム。みらとちとも食べるの早かった。あっというまたいらげておやつタイム。
相方がここも外国人が多いとか言っているが、インバウンドの主役のアジア系はさすがにあまり見ない。いるのは欧米系で、それは十中八九横須賀基地の米軍人家族だろう。市内だし。

で、お次はチューチュートレイン。昼は運休かと思ったが、バードショーの時間帯に止まるものの、12時半過ぎの時間には動いている。これは3歳以上は要チケット。一番に並んでいたので先頭に乗る。といっても前は動力車の後部が見えるだけで特に見晴らしがいいわけではない。おばさんがなぜかアニメ声で案内しつつ運転してゆっくり走る。途中海も見渡せる。
 

で降りたところで相方がやらせたがってた芝滑り。回数券のチケットはちょうどあと2枚なのでこれで使い切り。今度は俺がみらについていく。とっちは逆に自分が一人なのが不安だったようだが仕方ない。15分ごとの交代制で交代したばかりだったのかけっこう待った。13時からの回で滑る。相方が看破していたとおりそりが青と赤で入れ替え。雪山で使うようなそりで人工芝のような斜面を滑る。ちょっとした小山だが、裏が展望台になっていることでも分かるとおり、のぼると海が見える。のぼっては滑りのぼっては滑りで、みらはけっけら笑ってた。とっちも黙々とリピートはしていたものの声は全く聞こえず。やはりちょっとびびっていたらしい。けっこうスピードは出る。ゲレンデ内(と書いてあった)での撮影は禁止とあって、カメラは相方に預ける。15分の間に10本以上は滑ったはず。

最後にまた遊び場へ。パイレーツより最初のところというのが意外だったが、パンの前の10分だけだったので遊び足りなかったらしい。ここにはぶら下がって滑空するやつがあって、なんて名前だろうと思っていたが、ターザンロープというらしい。みらはびびってあまりやらないが、とっちは何回もリピートしてた。滑りきった端でぶらんぶらん大きく揺れてるところは見てるとおかしい。相方はさくらんぼみたいと形容。
 

パンを受け取ってショップをのぞいて自宅用のお土産にクッキーと朝獲れキャベツを買う。お隣りにもキャベツ。確かにこのへんはキャベツ畑だらけで、収穫体験にもキャベツがあったが。イチゴ狩りが生育不足だかでなかったのは残念。

なんか飲んでもよかったが入口のところはアイス屋で結局パス。14時50分に出る。まっすぐ134号には出ずに、いったん海沿いに出て漁港をみなとだといって見せながらゆるゆる走り抜ける。海の匂いは思ったほどはせず。漁船がたくさんあるのは見えた。帰りはみんな寝ていて自分もかなり眠かった。15時40分頃帰宅。