みいつけたとえいごであそぼ

ベビィの最近のお気に入りのキャラクターはサボさんならびにケボとモッチであるらしい。なんだそれは? どれも聞いたことがない。
なんでもどちらも教育テレビの子供向けの番組に出てくるキャラで、サボさんというのは「みいつけた!」、ケボとモッチは「えいごであそぼ」に出てくるらしい。

どちらも平日だけの番組、と思っていたら、たまたまつけた日曜の朝にそのサボさんとかいうのが出てくるのをやっている。「みいつけた!さん」という日曜版らしく、平日は15分番組だが、日曜は30分らしい。
サボさんというのはどうもキモカワ系というのか、大人のサボテンだそうで、番組自体はやたらと椅子に特化したもの。コッシーという水色の椅子が出てきていて、目や眉が動き、足も動く。サボさん・コッシーとスイちゃんというこれは普通の女の子の掛け合いのように進み、その合間にいすのまちのコッシーといういろいろな椅子が出てくるピングーとかトーマスみたいなストップモーションアニメみたいなのがはさまる。またCGでのアニメのパートもあって、色合いが落ちついているせいかCGのどぎつさは感じない。
コッシーの動く仕組みが見るほどに不思議で、目や眉はなんとかなるにしてもひとりでくるくる回ったり進んだりさらには一本足で立ったりもする。掛け合いも自然で本当にそういう生きた椅子がいそう。椅子の町のほうは、ある意味カーズが車でなくて椅子になったようなものか。
主題歌がトータス松本だと思ったら本人出演(?)でトータスイスというキャラも登場していた。さらにコッシーの声がサバンナの高橋とのことで、もしかして犬井ヒロシかと思ったが本当にそうらしい。女の子の椅子でレグというのがいるがこっちの声は篠原ともえNHK教育ピタゴラスイッチなんかもそうだが、妙にお笑い系の人が出てくる。いつもここからなんか今やアルゴリズム体操でしか見ない気がする。

一方えいごであそぼのケボとモッチというのは、モッチというのがなんか餅みたいなキャラクターだと思ったら本当にそこから来ているらしい。ケボはなんとけぼこりなんだとか。こちらは平日のみの10分番組で、それの最後の方にあちこちの幼稚園とかでやっている踊りつきの曲が特にベビィのお気に入りらしい。

で、東京駅一番街のスヌタウンミニに寄った際に向かいにあるNHKキャラクターショップをのぞいてみたら、やたらとこのみいつけたのグッズがいろいろとある。ケボとモッチのぬいぐるみでもないかと思ったのだがこちらはそもそも作られていないらしい。結局手ごろなみいつけたの写真で構成された絵本を買って帰ってみるとベビィ大興奮。夢中になっていた。ここまで絵本で食いついたのは初めてなのだが。ていうかスヌーピーにそれくらい反応しようよ。