みらろ入院(第零週)

水曜(4/17)の夜にみらろが熱があるが、朝になっても様子は元気そう。ただ6時から起きて大声でじっちゃを連呼するのでとっちも目を覚ましてしまう。
前の部署なら午前中に小児科に連れて行っても有休を使わずにいけたが、今度のところはそうはいかない。相方が朝からいやみたらしくぶつくさいう。

木曜(4/18)も熱が高いままで、全然いつもと変わらず元気そうなのだが、風呂に入れてもらえずにまた大泣き。熱の割には元気なので相方は突発かも、と言い出す。なるほど、確かにみらろはまだ突発性発疹はやってない。しかし日中に相方が近くの小児科に連れて行ったら、1歳過ぎてるので突発ではないと否定されたとか。

金曜(4/19)も熱が高くて相方は9度あるといってるが相方のことだからどうせ8.5度くらいだろうと指摘すると図星だったらしい。38度でも3人くらい通せば40度越えるパターン。しんどいときはごろごろしてるものだが普通にとことこ歩いている。鼻の頭がなぜか赤い。そして裸になって風呂場には入れたのに風呂桶には入れてもらえなくてまた泣いてた。とっちもやたら咳き込んでいる。

そして土曜(4/20)に木曜のとは別の、引っ越す前のかかりつけ小児科へ。ここはいつもすいてる。この日の朝になって発疹が出てきてる。それを見せてみてでは突発でしょう、ということになる。とっちも見てもらって咳止めを処方してもらう。
みらろが早くから目を覚まして泣いて、リビングに布団を移しての再寝かしつけでわりとよく寝てくれたのだが、このときフローリングで添い寝したためか腰が痛くなった。そして昼間は副鼻腔炎再発で通っていた近場の耳鼻科へ。ようやくこの日で終了となる。
みらろは相変わらず熱が高く、がたがた震えていたと相方がいう。
38.9度まで出ていて、18時半ごろにまた計るとついに39.2度。
朝行ったのとは別の夜間救急の小児科へ行って来いといわれる。冷たい雨の中また別の病院というのも酷だが確かに高熱。しかし夜間の受付は20時からでそのタイミングを待って行くことにする。
助手席のチャイルドシートはとっち用にジュニアシートに換えたので、横に座らせられない。運転席の真後ろのチャイルドシートに乗せていく。駐車場が近いところに3台と離れたところに10台分くらいあるが幸い近いほうが空いていた。
発疹が出ているのでインターホンで呼び出す。左腕を下にして寝ていたせいか左腕によく出ている。実際には下だからとかではなくてBCGの跡のまわりに出ていたのだが。
念のためということで裏口すぐの別室で待つことに。なんでもここから入ってさらに中に別の診察室があるようだが、今回は入ってすぐのスペースだった。壁紙がミニーでうちのと同じ。
問診票を書いてしばらく待つとそこへ医者が来てくれる。で、発疹を見て突発でもよくある感染症でもないという。発疹の形が違うとかいってた。結局ウイルス性の風邪だろうという診立て。発熱や発疹が出ることもあるのだそうだ。ウイルスに薬は効かないとかで、処方されたのは8.5度以上あって寝付けない場合にと解熱剤のみ。薬もその場所に届けられた。様子を見ておさまらないようなら週明けにかかりつけの小児科をまた受診するよういわれる。
帰ると食欲は十分あるらしく、相方がプリンをあげたらぺろりと平らげていた。そしてまた風呂には入れず。

日曜(4/21)は朝は37度台まで下がっていたが、午後にはまた9度を越えてぐったりしている。土曜の夜に処方されたシロップの解熱剤を飲ませると8度台に下がるが、薬が切れたのか夕方にまた39.6度まで上がる。
18時ころにはまた少し熱が下がり、ディズニーチャンネルの無料放送でやってるくまのプーさんを見せると、ころんと横になったまま「ぷ」と指差してる。そして食欲は相変わらずあるらしく、うちらが夕飯を食べていると自分も欲しがって結局おかゆとプリンとすりりんごとボーロとビスコを食べた。

そしてまたまた熱なので風呂に入れなくてぎゃん泣き。寝かしてからも何度かがたがた震えてるのを俺も見た。夜の間も30分おきくらいで「いーやー!」と泣き叫んで身をよじる。熱があるようで体も熱くて、手足もむくんでいる。

土曜の夜に週明けまで様子を見るよう言われたのでそうしたが、相方は後になってしつこく日曜にまた連れて行けば早く対処できたというようなことをいってまた人のせいにする。俺よりよほど医者信仰が強いくせに自分で話を聞かなかったらすぐこのざま。しかし日曜の時点では発疹などに土曜とそれほど変化はなかったので、同じ病院に行ったところで違う診断が出たとは思えない。要はいつでも自分が正しいと思いたいだけ。これが土曜の夜に連れてって話を聞いたのが相方だったら、日曜に俺が再受診を勧めたとしても絶対人の話は聞かない。