毎年恒例のミラコスタ一日目後半

今回はスペチアーレルームなので、5階専用ラウンジでのチェックイン。ここを活用すれば差額はあっさりモトを取れる。
興奮したのか疲れたのか、ベビィのねんねは早かった。

そうこうしているうちに14時半で、チェックインは15時からだが、もうホテルに行ってもいいか、ということでミラコスタへ。5階の専用サロンに向かってみるともうあいていて名前を聞かれて入れた。ウェルカムドリンクをいただきつつチェックイン手続き。ベビィもホットミルクをもらいスチームをかけてもらったのをもぅもぅ、と飲んでいる。ピノキオのオリジナル塗り絵みたいなのもあって、置いてあるクレヨンでじいじ。相方はこれをやらせたかったらしい。サインとかするときに自分がデスクのほうに行くとベビィとことこやってきて膝に乗りたがる。
15時過ぎには部屋に入れた。5階のヴェネツィアンサイドのテラスルーム。一昨年にも泊まったカテゴリーだが別の部屋だった。しかしこの雨ではテラスに出られないのであまり意味がなかった。ベビィが歩けるかと思ったがやんでいても滑りそう。
部屋に入るとあまり間をおかずに、ルームサービスで頼んであるケーキも届く。チョコとイチゴの二択でイチゴ。ケーキをもってきてくれたホテルマンがまたミッキーのハンドパペット持参で、ローソクに火をつけたりポラロイドで撮ってくれたりする。ベビィも大喜び。ベビィはまた眠いようなのでダブルベッドの真ん中でお昼寝。16時前から寝て、17時過ぎまでねんねした。その間に親二人でケーキをいただく。イチゴはベビィにあげるにはちよっと酸っぱい感じだったので残さず二等分でいただいてしまった。起きていたらベビィもけっこう食べただろうが。小さいほうのワンホールだが、毎年のことながらすぐなくなってしまう。
夕食をサクラで17時40分のプライオリティシーティングを取ってあったので、ベビィがあまり寝るようだと間に合わないところだった。半くらいに出るがミラコスタだけあって時間どおりにつく。しかしヴェネツィアンサイド、けっこう廊下を延々歩く。パークと頻繁に行き来するならこのサイドは間違いなく遠い側。
メニューにはお子様のセットもある。低アレルゲンというのにフルーツがついているようなのでそっちにしようかと思ったが15分くらいかかるというので迷わず普通のほうに。もうベビィのまんまコールが始まっている。取り分けられるように相方はうどんの定食。自分はひれかつにしてみた。ドリンクがフリーリフィルなのでホットの紅茶にして後でお代わり。ベビィほとんどたいらげるが、プリンは途中でないない、と片付けを要求。もういらないらしい。しかもぐずり気味で、抱っこしても収まらない感じ。具合が悪いのだとしたら心配なので、もうアトラクションにも行かずに戻ることにする。
サクラを出たのは19時前。風船をひとつ買って帰ろうと思うが、いつもなら出口手前の通路にいるはずの風船売りの人が見当たらない。カストーディアルに尋ねてみると問い合わせてくれて、なんと雨でお客も少ないので今日はもう終了、ということが判明。それでも希望のを1つ作って売りにきてくれるということで、今朝目撃したプリンセスのピンクのハートのをオーダー。どこかで見かけたハッピーバースデーのと二択で迷っていたようだが、相方ベビィに譲ってプリンセスに。風船来るとベビィ興奮。ぴったり700円用意するよう言われたが、ちょうど現金払いの首都高のお釣りがあったので事足りた。
部屋に戻ってバスタブにお湯をためて20時過ぎにベビィを風呂入れ。自分はかかとに穴が開いた靴で来ていて雨の中歩いていると浸水してくるのでちょっと冷えた。21時過ぎにはベビィ、寝かしつけられている。そういえば部屋に戻ったくらいでちょうどベッドメイキングをしていて、チェックインのときにはなかったミニタオルをくくって輪ゴムで止めたミッキーがあってベビィ以上に相方が興奮していた。風呂にいる間に花火の音がしていたらしい。20時半のやつだ。雨でも花火はわりとやる。むしろ花火は風に弱い。晴れていても強風だと中止。どっちにしろここの部屋からは見えなさそう。
ベビィを寝かしつけた相方が風呂を上がってきたところで単独行動開始。21時半を回っている。21時45分にパーク再入園。閉園まであと15分。
第一の目的はデジカメ写真のプリント発注。またフォトグラフィカに行き、タッチパネル式のマシンにデジカメのSDカードを差し込んで読み込んで選択。キャラと撮った写真を中心に数枚プリント発注。あまりハロウィンらしい写真でもないのでシー9周年とミラコスタのフレームにした。この時間なので明日の受け取りになる。泊まりならでは。もっとも最近はオンラインで家に帰ってからでも同じことはできるようだが。その場合は送られてくるのだろうか。フォトブックとかにできたりするらしい。
終わった頃にはもう閉園時間。第二のミッションがもう人の風船だが、やはり売っていなくて、ショップで聞いてみるともう今日は買えないとかいわれる。しかしそこを出た目の前を大量の風船が通過。もちろん呼び止める。相方の言っていたハッピーバースデーのもあった。表裏でミッキーミニーがケーキを前にしている。全体のシルエットはミッキーアイコン。しかし誕生日の風船て買う人どれくらいいるもんだろう。確かにシールつけてる人は多いが実際誕生日当日という人以外700円出して風船買うかどうか。
でホテルに戻るがまっすぐ部屋には帰らずに第三ミッション、ラウンジでビール。隣りにミッキーの風船をぷかぷか揺らしながらイタリアのビールというのを一杯もらう。モレッティという。ナッツ盛り合わせつき。お代わりを聞かれたが、一杯でやめて部屋に戻る。誕生日当日はあと1時間ちょっとだが無事間に合った。翌日自分で買おうかと思っていたという相方は大喜び。ちなみに翌朝起きたベビィも喜んでいた。風船のひもを持ってとことこ歩くので行くとこ行くとこに風船がついてくる。
ちなみに気温が低いため中のヘリウムは少なめにして売っていた。暖かい部屋に入ると中身が膨張して元気になるのだという。実際部屋にもって行くとパンパンになって感心した。
ダブルベッドの両側にベッドガードをつけてもらって川の字で寝るが、ベビィが寝ながらくるくる回転するのでHの字になっていた。しかも横棒の頭は左だったり右だったり。どっちにしろ自分はミラコスタではなかなか寝付けない。貧乏性なので高級ホテルでは落ちつかないのだろうと自分で分析している。今回も案の定なかなか寝られなかった。