久々の夜行バス

月曜に2歳の誕生日を迎えるとっちを祝うべく、土日を使って疎開先の豊中の相方の実家へ向かう。
交通手段は安いのを検索しているうちにたどりついたウィラーの夜行バス&飛行機プラン。
この年で夜行バスはもうきついので安くても避けるつもりでいたが、独立式2列タイプのコクーンシートとやらを試してみようという気になる。予約は携帯から。PCからやろうとしたがうまくいかなかった。ブラウザの問題かもしれない。
金曜夜横浜発なので会社をほぼ定時に上がって一度さっさと帰宅。着替えてまとめておいた荷物をもって横浜駅に出る。あいにくの小雨なので折りたたみの傘をさしていく。
20時前についてダイヤモンドへ。節電で20時には物販系が閉店する。飲食系も21時閉店。いろいろあるが結局C&Cでカツカレーを食べた。西口のビル前から出るが、23時15分受付開始までまだまだ時間がある。23時まであいているはずのタリーズも21時ラストオーダーと貼り紙。軒並み早仕舞いの中、きた通路の構内にあるベックスが22時半までのようなのでそこに入って本を読んで閉店まで時間をつぶす。ダイヤモンドのシャッターも閉まる中を抜けて乗り場へ出るとけっこう大勢バス待ちの人がいる。ウィラーは赤いエプロンが目印とあったが、なるほど他にも黄色のダウンコートやら赤いジャンバーやら何社か同じ場所を使っている様子。雨はやんだが外は冷える。待合室がないのは仕方ないがつらいところ。
時間になってスタッフに受付をしてもらい、15号車と分かる。しばらくして15号車のお客様ー、と呼ばれて該当するバスへ。ウィラーのロゴの入ったピンクのバス。なるほど左右にずらっと斜めに配置されたカプセルのようなシートが並んでいる。すでに乗っている人が多いと思ったらよく考えたら新宿始発とかだった。
定刻に発車。下の子のおむつがほとんどの荷物は下に預けて、小さいかばんだけ手元にもってきている。シートは気兼ねなく最大に倒せるのはいいが、足元がすぼまっていて狭い。そのせいか足を通路に突き出している人もいて狭い通路を歩くのに難儀する。コンセントがあるのがポイントで携帯の充電をしようとするが、90度回転させてから挿すというのが分かるまで3分くらいかかった。
ゆりかごボタンというのがあって、まさかスウィンギーみたいにゆらゆらするのかと思ったがさすがにそうではなくて、水平に近くなるよう全体の角度を調節できるボタン。
横浜新道に乗ったようだが渋滞しているのかのろのろ運転。横の窓だけで現在地を推測するのは意外に難しい。道路標識も見えないし。途中から流れ出して、うちのすぐそばも通って保土ヶ谷バイパスに入り東名に乗る。最初休憩は海老名SA。0時25分から15分間。

それにしても夜行バスがずいぶんいろいろと並んでいる。場所とバスを覚えておかないと戻れない。ガソリンスタンドはもう普通にやっているようだった。
減灯だったのが消灯になってほぼ真っ暗。あっさり寝られた。
静岡と滋賀でトイレ休憩をするといっていたが、浜名湖と多賀だろうと予想していたら牧之原と土山とちょっと意表をついてきた。止まったときだけ目が覚めたがもう降りずに済ませる。
6時過ぎに東名のインターを降りて京都市街へと北上。6時20分に京都駅八条口到着。新幹線や近鉄のある側。