帰りは飛行機

午前中に団地の下のひなたでとっちとシャボン玉。とっちはけっこういろいろな歌を歌えるが「しゃーぼん、だーまー、とーんーだー、やーねー、まーで、とーんーだー」もレパートリーの一つ。ちゃんと歌詞をおぼえているところがなにげにすごい。

とっちが朝寝したので、関東では今回発行されないホットペッパーを入手しようとローソンまで行ってみる。思っていたより遠かった。しかもホットペッパーは見当たらない。大阪市内には置いてあっても豊中市内にはないのかもしれない。
携帯で検索してもホットペッパーのブログしか出てこない。同じアドレスでPCで見ると設置場所のリストも出てくる。しかしこれ携帯で見られてこその情報にも思うが。
横浜でも東京でもコリラックマの皿をもらえるキャンペーンをやっているのにシールつきのパンが極端に少ない。ここはわんさかあるのでつい買い込んでしまった。
でここまで来たら新聞にちらしが入っていて相方が興味を示していた自然派ドーナツのお店もそう遠くない。いってみるとはらドーナッツを思わせるナチュラルなスタイル。もっともここはおからを使っているわけではない。いくつか買ってみる。ここはモノレールの駅からもう近い。モノレール駅まで歩いた場合どのくらいか知りたかったのでそこから計ってみるとだいたい15分だった。バスで千中に出るのとどちらがよいかは荷物による。

飛行機は16時伊丹発ANA32便。これはウィラーのほうで決めてきたもの。ツアータイプなので、時間帯の希望だけ出せて、搭乗する飛行機は最初は未定だった。ANAというのは最初から決まっている。
ぎりぎりでも危ないので14時半には出ることにする。下の子がねんねしているので相方ととっちと3人でバス停まで。とっちはこの組み合わせがけっこう好きなようでそれぞれを振り仰いでは笑顔を見せる。ふだんお姉ちゃんとしていろいろ我慢しているのだろう。
ちょっと早いので小さい電機屋に寄ってちらしにあったシールをもらってみる。受け取ったとっちにありがとうをいうよう促すとちょっと間があってから「ありがとさん」だと。
バスに乗って窓からばいばい。その後とっちは「おとうしゃん、ばーすー」といっていたらしい。
千里中央でも探すがタウンワークはあってもホットペッパーは見当たらない。新大阪で探せばよかったか。伊丹にもなかった。

空港でも案の定面白い恋人を売り込んでいたので買ってみる。

ツイッターで話題とか書いているが、これが自分のタイムライン上に出てたのは半年以上前だった。今は全く見ないが。みたらし味のゴーフルなわけだが、このみたらし味というところがパッケージには全く書かれていない。食べてみると意外に普通においしい。会社で配っても普通においしかったようだが、個包装にも何味かの記載がないので後で聞かれたりもした。
まあネタとして一部には狙った以上に大受けだったので、それで十分なのだが。1箱だと部の人数に微妙に足りなくて2箱買った。
ちなみに出しているのは吉本。北海道土産の定番白い恋人をぱくっているのはいうまでもないが、石屋製菓からクレームはないのだろうか。もっとももしなにかいわれたら今度は「白い変人」を出してくるに違いないとにらんでいる。そのときはゴーフルでなくてラングドシャにしてほしいところ。

保安検査を受けてさっさと搭乗口まで行っておく。ぶらぶらしていると、16時発で席が不足しそうなので5名次の便に振り替えで乗ってくれる人を募集というアナウンス。1万円か1万マイルくれるというので早速申し出る。見ていると7名くらい申し出ていたっぽい。
搭乗券は預かられて、また案内するから待て、という指示。そのうち16時の便の搭乗が始まってぞろぞろ乗っていく。その時点でも何も言われないのでこれはもう次の便だろうと思っていたら、席が用意出来野で申し出た人も乗れる、とアナウンス。もとの搭乗券を返される。結局乗り込むのが遅くなっただけ。
席は一般席の最初の列のスクリーン前。番号でいうと5F。乗り降りには便利だが飛行機で窓際ではないのはつまらない。乗る前にのどが渇いていたが、1時間あるならその時点でドリンクなりを買おうと思っていたので、結局何も飲まないまま搭乗した。ANAはドリンク有料化してもう1年近いが、冊子を読むとキャンペーンでりんごジュースが無料らしい。あとで早速所望した。
スクリーンは目の前だが特に面白いものもやっていない。ガンダムUCの予告が流れていて、デストロイモードという言葉がNGとツイートしてたが、D-モードと書かれていた。モビルスーツの破壊シーンもNGらしい。従来赤いすきまが青いユニコーンガンダムもまた違和感ありあり。

ほぼ定刻に羽田到着。ここはひとつ話題の国際線ターミナルとやらに行ってみることにする。国際線の航空券を持っていれば京急にも乗れるらしいが、無料循環バスがあるのでそれに乗ってみた。
ショップはビルの中にありながら江戸の風情。もっともこのへんのやり方は中部国際のぱくりともいえる。

屋上の展望スペースに出やすい。ちょうどマジックタイムで夕景がいい感じ。羽田だけあって離着陸もひっきりなし。
キャラクターのショップが売りの一つだが、スヌーピー関係は博品館の一角に羽田限定となぜか成田限定が置いてあった程度。クールのフロアの入口の店にもちょっとあった。今やないにひとしいスヌーピーカフェがたちあげのときのコンセプトで空港への出店を想定したような言い回しがあったが、ここらへんに出すつもりでいたのだろうか。
食べるところはそれなりにいろいろあるが見て回るとどこも客単価が高そう。たいてい2000円くらいはする雰囲気。もっと気軽に入れるところがほしい。唯一安そうなうどん屋には行列ができていた。出国エリアにはフードコートもあるようだが。国内線のターミナルは安いところもそれなりにあるので、もう少し考慮してほしいもの。
結局国際線ターミナルで食べてかえるのは見送って京急に乗ることにする。エスカレーターが節電で止められていて上下移動はエレベーター利用になっている。ちなみに京急の駅の中にも飲食店は入っていたがここも高かった。横浜方面はしばらく待って急行が来る。特急はいつのまにか京急蒲田には止まらなくなっていた。
横浜に出てポルタで食べるところを探し結局玉泉亭でサンマーメンと餃子のセットを食べる。サンマーメンは横浜ご当地グルメだが実際に食べたのは初めてかもしれない。もやしのあんかけラーメンといったもの。サンマは関係ない。町のラーメン屋さん的な店構えながら、ポルタのポイントカードも使えるとスイカでの支払いもできるのがなんだか不思議。
20時くらいの横須賀線東戸塚に出る。テレビのCMはようやくAC以外のも流れるようになってきたが、電車の中吊り広告がすっからかん。あってもサラ金系かリクルート系。さすがにACもここまでは手が回らないものと見える。