先行して帰宅

曜日の並びの悪さのために年末年始だけだととんぼ返りになってしまう。
相方はせっかくのひさびさの実家なので、2週間ほどとっちとみいくんとともに滞在することにして、俺は5日から出社なので3日の夜に一人で先に横浜へと戻る。

みいくんはUSJで興奮したためか夜中も何度もわんわん泣いていた。起きていておとなしいと思ったら口でぷーぷーと音を出していたりもする。そんなときは下唇が引きこまれていて見えなくなっている。そういう口をなぜかよくしている。

午前中には近くのきれいになったという公園へ4人で出かける。滑り台がプラスチック製で幅広という珍しいタイプ。相方とみいくんが神戸屋へパンを買いに行くがとっちは残って遊ぶというので相手をする。けっこう寒い。

夕方17時くらいのバスで千里中央へ出る。
出るときとっちは相方に、お父さんとさき横浜帰り、といわれてそのつもりになっていたらしい。俺が一人で出て行って
半泣きであわてて靴を履いて追いかけようとしていたのだという。その後も元気がなかったとか。後で相方がメールしてきていた。なんとも泣ける話。

残額ぎりぎりのするっと関西で伊丹こと大阪空港へ。空港からの往復は子連れになてからはタクシー利用になっていたし、USJに行くのは車だったのでしばらく使っていなかった。いいかげんPiTaPaエリアも早くSuica対応してほしいものだが。引き去りの方式が違うといってもICOCAが使えるならSuicaだって使えるはず。

17時半に伊丹について最近話題の面白い恋人を探すが見当たらなかった。石屋製菓に訴えられてここぞとばかりに売り出してきていると思ったのだが。夕飯を空港で食べようと思っていたが意外にリーズナブルなのがない。うろうろしているうちにあまり時間もなくなったので保安検査を通過。しかし中に入るとますます何もない。結局売店めはり寿司を買って待合エリアでもぐもぐ。

そのうち満席のため後の便への振り替え搭乗への協力募集のアナウンスが入る。実は以前も一人で帰るときに申し出てみたが、そのときはぎりぎりになって結局もとの便に乗れることになって、単に搭乗が直前にずれこんだだけということがあった。6名募集といっているが、近くにいたのでたまたま一番に申し出る形となる。その結果がまたなかなか出ないが、今度は次の便への振り替えとなった。初めて協力金というのをもらった。もとのは19時ちょうど発だったが、次のは20時20分。1時間以上あるが伊丹の搭乗エリアはカフェひとつない。

伊丹からは最終便になるが、なんとまた振り替えを募集していた。関空に行かせるのかと思ったらなんと明日の朝の1便になるらしい。さすがに応じている人はいなさそう。協力金は倍だがホテルに泊まったらかえって損な気がするが。

当初の便では窓側をとってあったが、振り替えられた便では通路側。まあ仕方ないだろう。いずれにしろ真っ暗。隣りにはみいくんより小さい赤ちゃんを連れた若い夫婦だったが、座って荷物を上げる間ずっと避けて立っていたのになんの挨拶もなし。目礼ひとつない。赤ちゃんはおとなしくしていた。

定刻に羽田に着いて帰りは京急で横浜に出る。金沢文庫行きの特急は青い電車だった。横浜で2分くらいの乗換えをこなして横須賀線。22時半過ぎに帰宅。