USJリベンジ前編

火曜に行くはずが月曜にみらろが熱を出してヘルパンギーナと診断されたため流れた家族でのUSJ入り。
みらろの熱は翌日には下がり、その後に口内の発疹がつぶれて痛がるといわれていたが、火曜こそ大好きなまんま中に大泣きして口やあごを押さえるようなそぶりを見せていたものの、木曜などやわらかめメニューでなくてもいつものペースで食べて全然痛がってもいないように見える。もう治った?
ということで金曜にファミリーでのインパをリベンジ決行。7時半出発目標で実際出たのは7時45分。まぁ上出来だろう。新御堂筋を南下していくと桃山台付近からしばらく渋滞。いつものことなのか802の交通情報では全く触れない。しばらくのろのろが続くが江坂を越えたあたりでまた流れ始める。しかし梅新方面への車線取りに失敗して中津あたりで早々に下道に下りてしまうが、高架下を走ってなんとか2号に入りあとはほぼ道なりに西へ。
USJの駐車場についたのはちょうどパークオープンの9時頃。火曜に一人でインパしたときに更新した年パスを提示して平日なので1000円引きの1200円。このパーキング2200円というのが舞浜の2000円より微妙に高いところがどうもケチくさいのだが。パーキング西側、つまりゲートからは遠いエリアに立体駐車場を建設中で三層くらいの鉄骨が組まれている。フロリダのユニバーサルに続いてここでもハリポタのエリアの新設が発表されているが、ゲートから遠い側に立体駐車場を作っているということは今のパーキングのゲート寄りの場所がハリポタになるのだろうか。
みらろをベビーカーに乗せてとっちは歩いてゲートに向かう。オープン直後のせいか入場待ちの列がそこそこ延びていて比較的短い列に並んだらそこだけ二列が一つのブースに入る形になっていて進みが悪かった。10分くらいかかってようやく9時20分インパ。
まずはすぐ左のベビーセンターへ。とっちをトイレに行かせる。みらろはヘルパンギーナ以来どうもお母さん子で相方の姿が見えないと途端にぎゃん泣きしだす。相方がトイレに行っただけで泣き出す始末。
さて火曜分を事前にネットから購入していながら流れたスヌーピーのキャラブレはパークオープンから1時間。スヌーピー登場は開始30分後から50分後まで。つまり9時オープンの今日はキャラブレ時間は9時から10時でスヌーピーが来るのは9時30分から9時50分。ベビーセンターを出たのが9時半でユニバーサルワンダーランド方面へ急ぐと当日券ありの看板が片付けられているところ。すわ受付終了か。ともかく急いでその方面へ向かう。とっちと相方は手をつないで歩いていたが抱っこに。
バックロットカフェに着いて入口でまず当日券をまだ買えるか訊くとあるとのこと。ちょうどスヌーピーチャーリー・ブラウン、ルーシーがお姉さんと出てきている。とっちは食い入るように見ている。一応火曜に来れなかったのを振り替えられないか駄目元で訊いてみたら、照会してくれて意外にもOKだったようで席に案内された。スヌーピーらは真ん中のレジ前の空間でグループごとの撮影に入っている。案内された9番は入って左手の二列目。まずはドリンクの選択を訊かれる。子ども用の椅子を二つ用意してもらい、とっちとみらろを座らせる。ベビーカーは少し離れた場所へ駐車。
まもなくドリンクがセットされたブレックファストセットが来るがすぐ撮影の順番が来る。キャラグリのように撮るカメラを預かられてしまうので、せっかくとっちがスヌーピーにハグされたりしているのに撮れない。みらろはなぜかルーシーに大泣き。前に舞浜でいろいろキャラに会ったときは全然平気だったが、人見知りならぬキャラ見知りをするようになったか。
集合写真を撮ってもらうがなぜかもれなくキャラと一緒に回るお姉さんも入ってくる。しかも端ではなくルーシーより内側。おかげで年賀状に使えない。もっともみらろが下向いてたが。後から考えると遠慮なくリテイクしてお姉さんにも外してもらっても良かったのかもしれない。市価ならせいぜい5-600円の料理に2000円払ってるわけだし。パーク価格でも1200円てとこだろう。ただ捨てたと思った4000円が思いがけず戻ったのでなんだか鷹揚になっていた。
ちなみに一昨年のセーラースタイルとは違いスヌーピーはデニムオールスタイル。眉毛の凛々しい雲に乗るスヌーピーのグッズが出ているがそれと同じ服装。一昨年のキャラブレでは各キャラがそれぞれのテーブルを順番に周りそれぞれとグリーティングらしく絡める方式だった。今回も各組が一通り撮り終わったあとそれぞれ周り始めるが、スヌーピーとチャーリーが向こうを周り、こちらにはルーシーだけが来る。そしてみらろはまた大泣き。さらに撤収時間になったためスヌーピーはこちらのテーブルに来ないまま終わってしまう。ということで子どもたちとスヌーピーの絡みが全く撮れず。一昨年は50分までといいつつ10時くらいまでいたものだが。正直チャーリーやルーシー、ましてやお姉さんはいなくていいのでスヌーピーとの絡みをじっくり撮りたかった。
朝ご飯はいつも通りに食べてきたのでうちらもあまり食べる気にならず保冷剤入れたみらろのお昼と一緒に箱をたたんで中身の星形サンドイッチは勝手にテイクアウト。相方は食べて中心のスヌーピーの焼き印部分をとっちにあげていた。カップサラダはそれぞれ食べる。フルーツ入りヨーグルトはそれぞれ子どもたちにほとんど取られる。
さてもう一つの目的である新アトラクションのフライングスヌーピーは今の待ち時間は65分。火曜の日中に30分待ちだったので見送り。ショップに入りグッズを見る。とっちは相変わらず「くらいとこいかないー」とコースターなどの屋内アトラクションのあるエリアに入ろうとしない。それにしてもここは子ども向きにしては確かにやけに照明が絞られているのはなぜだろう。映画スタジオという設定に忠実なのだろうか。
一応火曜の下見で撮った写真は相方に見せてあったが、実際見て選びたいとの強い希望。なんでもふもふのカレンダーを買うてこんのよ、といきなり責められ意味が分からないが、相方が好きそうなスヌーピーのぬいぐるみがパーク内を旅する写真シリーズがあってこれのハガキは買って帰った。いわれるとカレンダーや卓上カレンダーに手帳が並んでいる。火曜にはこれは絶対なかった。この2-3日での追加のはず。Tシャツやとっちの友達への土産などの目星をつけるが荷物になるのでまだ買わない。
奥のこの3月に新設されたエリアに向かってみる。火曜に5分待ちだったカップケーキが30分待ちになっている。日中暑い分午前のほうが混むのだろうか。セサミのエリアまで行き3歳から5歳のゴーカートが5分待ちなのでとっちを行かせる。こちらはみらろと日陰へ退避。皮を剥いたオレンジのような巨大な半球がありそれが日陰を作っている。相方とゴーカートのところは行き一人になったとっち、スタートしていい時間になっても動かない。どうもアクセルペダルを踏み込めないらしい。係のお兄さんのアドバイスをもらったようだが、シートから立ち上がるように突っ張って踏もうとしているがちょっとしか進まずしかも斜めに進んで後ろに渋滞を引き起こしている。入口の反対側が出口でそのへんでカメラを構えて待っていたがなんと全然ここまで到達しないまま時間終了。「うんてん、ちょっとむつかしかった」のだそうだ。
公園みたいな遊具のあるエリア、その名もセントラルパークへ。蜂のゆらゆらに乗る。水が出るとこに珍しく行ってみたいというがびしょびしょ必至なので抑止。アヒルを流すのがあってこれは下流に溜まったラバーダックを各自勝手に回収して上流から放流するという放任型アトラクション。とっちも一つ抱えて上がって流したがリピートはせず。この下流側レベルは小学生対象の本格的ゴーカートエリアになっている。またけっこう高低差があり階段がいくつかあるがベビーカーだと右端のスロープをじぐざぐに降りるしかない。上に戻ると滑り台がありこれはクッキーのマットを尻に敷いてコンクリートの二連滑り台を滑るもの。ひとりでもお父さんとでもいいと言われとっちは「おとうさんとのる」と即答。マットを敷く割には滑りはさほどよくなかった。相方とみらろがいた場所に戻ると姿が見えない。と思うとベビーカー押してスロープを降りようとしている。とっち得意の大声で呼ぶが気がつかないのか結局また下まで降りた。みらろもアヒルを触る。とっちまたやるが今度はかがんだ場所が浅い水溜まり状態でスカートの裾がすっかり濡れる。

つづく