免許証の住所書き換え

引越し後のTODOリストの平日ミッション、免許証の住所の変更。
各種証明に一番威力を発揮するのが免許証。以前もそうだったが二俣川までバスで一本で出られる。しかし県警のサイトによると更新は日曜も受け付けているのに、住所の変更は平日のみ。
ということで午前休みをとって旭署に寄って手続きしていくことにする。当初はじいさんらかいる間にみらろを任せて相方とひとっ走りと思っていたが、上記サイトによれば代理人でもいいらしい。なので預かっていって代行することとにする。
ときどき雨という予報だったのでとっちを幼稚園まで送るという話になっていたが、みらろの足の湿疹みたいなのがだんだんひどくなってきていて週末にでも皮膚科に連れて行かないと、という話が出てじゃあ今日連れて行こうか、と予定変更。とっちはいつもどおり「でんどう」こと相方の電動アシスト自転車で送ってもらって、みらろと二人で東戸塚の皮膚科へ行く。
10時診療開始で受付は9時半開始。前にもかかったことのあるところで土曜はけっこう混んでいる。出かけるというのが分かっているようで玄関で靴下をはかせてやるとベビーカーを呼びさして用意しなさそうだと見て取ると泣き出す。しかし「あお(うちの青のフリードの通称)で行くんだよ」といってやるとおとなしくなった。けっこういってることを分かってる。
9時半過ぎに着くと5番目。ラックのディズニーファンを見せたりしているうちに順番。足だけに出ている湿疹で、手やおなかにはないことを確認している。公園かどこかで草などにかぶれたのではという見立て。後で相方に話すと心当たりはなさそうだったが。下にある薬局に処方箋をもっていって容器代30円だけを支払って帰る。乳児医療証があるので診察費も薬代も自己負担はゼロなのはありがたい限り。みらろは帰りの車でわずかな時間にねんねしていたから眠かったのだろう。
もう11時近く今日は幼稚園は午前降園なので相方が迎えに行く時間。車から降ろした時点で目を覚ましたが、幼児牛乳を飲ませたりしていると自転車で連れて行ってる暇はないので行って帰ってくるまで今度は二人で留守番することにする。眠いのかと思ったが布団を出してくると泣き出して、抱っこしてやると泣き止む。そのうち相方ととっちが帰ってきたので入れ替わりで出る。もうこの時点で11時半。
バスを待っていてふと気がついたが、免許の窓口は昼休みが設定されていたはず。間に合わないかも。二俣川駅南口についたのが12時直前。西友ミスドがあったが駅にもあるのか、東戸塚は駅前のはつぶれてダイエーの中のだけ残ったけど、と横目に見ながら北口へ。前はバスで来ても北口側のバスターミナルについていたので、ここの駅は橋上駅というイメージがあったが、南口からだと駅に行くのに建物の地下へ降りる。降りたフロアがいつもは道路から2階にあがる改札階。地形的なものなのか不思議な作り。
二俣川には神奈川県内の新規免許取得者が集まる運転免許試験場があるが、そちらは坂をのぼって徒歩15分。一方旭署は平坦な道を10分。ということで昼休みを危惧しつつとりあえず旭署を目指す。
すこし走って12時5分に到着。入ってすぐの窓口には受付時間12時までと13時からの表示がされているが、窓口にいたおばさんに聞いてみると県外からか聞いてきて、市内だというと特別にと受け付けてくれることに。
自分の分と相方の分の書類を書いて出すと新しい住所を確認できるものを、という。上記のサイトで届いた郵便物とあったのでハガキを出すが消印があるか、という。料金別納のやつなので消印はなく難色を示される。裏に手書きで住所を書いた健康保険証ならあるので、それならどうか聞くとそれでいいという。手書きで直したものが証明になるならどうにでも偽装できそうな気がするが。で、相方のを求められるが相方の保険証など持ってきていないし郵便物もない。上記サイトには代理人の身分を証明するものが必要とはあったが。よく読むと必要書類のほかに、とあるので本人の住所を示すものが必要との含みはあるわけだったが。一応委任状は手書きしてもらったのだが、それ以前の問題だった。ちなみに委任状は不要。
で、昼休み時間帯だったせいも絶対あると思うが、巡査長か巡査部長か知らないがおばさんはむしろ嬉々として、では今日はこちらだけ手続きします、と相方の分はあっさり拒否して俺の分だけ受け取って手続きして裏に新住所を入れたものをよこす。意外なのは手書きではなくて地番まで含めてスタンプだったこと。消印みたいに組み替えられるものでもあるのだろうか。相方の分の書類だけせっかく書かれたのでとかいって返してよこす。
さてどうしたものか。俺の分は済ませられたが、相方が平日にここまで来るにはとつちの幼稚園中だとしてもみらろを連れてくる必要があるし。特別にとかいって受け付けてもらえたものの結局役所らしさ満点の対応。
とりあえずもうひとつの平日ミッションの郵便貯金の口座の住所変更と先日十数年ぶりにスピード違反で捉まった分の反則金払い込みをすべく向かいにある旭郵便局へ。本局の昼休みのわりにがらがら。まず15000円を納付。しかしいまどき郵便局か銀行の窓口のみってどうなんだろう。用紙にわざわざコンビニでは払えない旨書いてあるほどだから自らが時代遅れであることは認識してるはずだが。ちなみに県警に寄付するイメージがあるが国庫に入るらしい。それこそ税金の還付とかになってもよさそうなものだ。
で自分の口座の住所変更とあわせてみらろの口座を開設。以前とっちのを作ったが、みらろのを作ろうとしたときは保険証がなくて、住民票では駄目で作れなかった。今日は今朝皮膚科で使ったついでに持ってきた。そうこうしているうちにもう13時近い。もともととっちを送ってすぐ二俣川に向かうつもりだったのでそこからすると2時間近く遅れている。
そこでふと鞄に家の契約のときに余分にとっておいた住民票が入っていることを思い出す。本人確認の書類に住民票もあったはず。コピーは駄目とあるが東戸塚のサービスコーナーで出したそのものがある。ということで13時を待って再び旭署へ。やはり今度はこれでOK。無事相方の分も変更できた。ちなみに二俣川駅にもサービスコーナーはあるので、持っていなくても駅まで戻れば発行はできた。そして住民票も返却される。上記サイトでは提出となり返却されないと書いてあるが、これもよく読むと本籍や生年月日に変更のある場合で、住所の場合は書かれていない。さりげない記述ながらトラップだらけのところがまた役所らしい。
昼食をとらないままだったので駅に戻ってビドフランスでパンとドリンクのセットを食べてから相鉄で横浜に出る。ちょうど急行だったのでノンストップで横浜。しかし横浜市内というのになんだかずいぶん田舎な風景のところを走ったりする。13時出社の予定だったが結局14時半を回っての出社となった。